「入会が当たり前だと思っていた」「辞めるのが怖い」 そんな不安を抱えるすべての保護者へ。 当委員会は、自治体から取得した一次資料(公文書)に基づき、 あなたと大切なお子さまの権利を守るための正しい情報をお届けします。
新学期、当たり前のように届く「PTA会費の徴収」や「役員選出」の手紙。 「みんなやっているから」「子供のためだから」と自分に言い聞かせていませんか?かつての私もそうでした。でも、自治体の指針や法律を調べていくうちに、ある真実に辿り着きました。
あなたが感じている不安は、あなたのわがままではなく、制度の歪みが生んでいるものです。まずは立ち止まって、正しい知識という「盾」を手に入れましょう。
1. PTAは「100%任意」の団体です
社会教育法に基づき、入会・継続は個人の自由な意思に委ねられています。強制入会は「結社の自由」に反する行為です。
2. 非会員の子供を差別することは許されません
「登校班に入れない」「記念品を配らない」などの行為は、公教育の場において不適切であると、多くの教育委員会が公式回答を出しています。
3. 学校による個人情報の無断提供は不適切です
学校が保護者の名簿を無断でPTAに渡すことは、個人情報保護法に抵触する恐れがあります。
【件名】PTAの入会手続きに関するご確認のお願い
〇〇小学校 PTA会長様 / 学校長様
〇年〇組 〇〇の保護者です。配布資料を拝見しましたが、入会に関する意思確認のプロセスが見当たりませんでした。文部科学省の通知や各教育委員会の指針では、「PTAは任意団体であり、入会には本人の明確な合意が必要」とされています。
つきましては、当家庭がいつ、どのような形で入会に合意したことになっているのか、また、今後の退会手続きの窓口についてご教示いただけますでしょうか。法に基づいた適正な運営を希望しております。
【件名】PTA会費の徴収根拠についてのお問い合わせ
〇〇小学校 PTA会長様(※学校徴収金合算の場合は学校長宛)
〇年〇組 〇〇の保護者です。会費の引き落とし案内が届いておりますが、私は入会届を提出した記憶がございません。 当該の徴収がどのような「入会合意」に基づいているのか、根拠となる資料の提示をお願いします。記録がない場合は一旦徴収を停止いただき、改めて検討の機会をいただけますと幸いです。
PTA退会届
〇〇市立〇〇小学校 PTA会長 殿
私は、貴団体の趣旨を検討した結果、令和〇年〇月〇日をもって退会することを通知いたします。
本退会に伴い、会費の徴収停止と個人情報の適切な破棄をお願い申し上げます。また、学校教育活動において児童への差別的取扱いや不利益がないよう、十分にご配慮いただけますと幸いです。
提出日:令和〇年〇月〇日 保護者氏名: 児童名(クラス):
抱き合わせ徴収
学校徴収金と一緒にPTA会費が引き落とされる。
PTAみなし入会
特に申し出ない限り全員入会とされる。
無断名簿提供
学校からPTAへ勝手に連絡先が渡される。
学校行事での誘導
説明会で「入るのが義務」のように誤認させる。
これらはすべて、一次資料において「改善すべき点」として指摘されている内容です。
当委員会では、全国の教育委員会から取り寄せた「公式回答」を保管しています。
「PTAは任意加入である」という各教育委員会の見解
「非会員の子供に記念品を配らないのは不適切」という市教委の回答
「強制的な役員選出は控えるべき」という指針